「ホワイト物流」推進運動 自主行動宣言を提出

2019.10.15ニュース

物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営するラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝)は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な安定した物流環境の実現に向け、自主行動宣言を提出しました。
当社では「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンとして掲げビジネスを展開しています。ドライバー不足の深刻化が進む物流業界において、安定的な物流が維持できないという課題に対し、テクノロジーの力によって業界をシンプルに効率化していくことで、新しい物流の仕組み作りに取り組んでいます。自主行動宣言として提出したのは以下の内容です。
 

物流の改善提案と協力

物流の効率化を実現するため、荷主、運送事業者等に対し、自社プラットフォームを活用したソリューションを提供し、物流の改善提案と協力を行います。
 

契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮

健全なプラットフォーム運営の観点から、取引先については、「自動車運送事業者の行政処分情報検索(国土交通省ホームページ)」等を活用し、関係法令の遵守状況を考慮の上、選定します。
 

物流のシェアリングプラットフォームの構築

業界の課題である、低い生産性、企業間の情報の断絶を解消するため、配車依頼から運行管理までのプロセスをデジタル管理し、物流の全体最適化を実現します。
 

自社が企画するイベント、キャンペーン等における「ホワイト物流」推進運動等の啓発

自社が企画するイベント等における、「ホワイト物流」推進運動の啓発や、物流効率化に資するため、自社プラットフォームの利用を促進する施策を実施します。
 
 

■ホワイト物流宣言とは

深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とした運動。2019年4月には、国土交通省・経済産業省・農林水産省が社会的影響の大きい上場会社や各都道府県の主要企業など計約6,300社の代表者に参加を呼び掛けている。
今後も物流業界の課題解決に取り組む企業として業界の発展に寄与していきます。