それまで依頼していた運送会社だと往復10,000万円かかっていたものが、ハコベルに切り替えて3,000円を下回る大幅なコストダウン。
インターネットリサーチやモニターリクルートを手がける弊社の中で、3年前に主に試食や試飲を扱うアンケート調査を専門に担当するCLT(※)チームを立ち上げました。
CLTの調査イベントでは、実際に対象商品を飲んだり食べたり、本格的な調理をした商品を試食いただいた感想をお聞きすることも多く、火気を使った調理を行う場合には外部の会場を借りて開催しています。そのためのレンジやロースターといった什器や備品の運搬にハコベルを利用しています。
運んでもらう荷物は、例えば、レンジ5台、ロースター4台、コンテナ7〜8個に大きな鍋など、荷量も多い上に、重たく運びづらいものばかり。また、直前になって急に必要なものが増えたり、別のところにある荷物をピックアップしなくてはならなくなったりと、ドライバーさんに無理をお願いすることも多々ありました。
そんな折、チーム立ち上げ当初から懇意にしていた運送会社から「いい加減にしてくれ!はっきり言って御社の仕事は請けたくない!」と怒鳴られてしまったのです。途方にくれてしばらくは自分たちでレンタカーを借りて運んだりもしていたのですが、費用もかかるし、事故が起きては大変だということで会社からもストップがかかり、ほとほと困っていたときにインターネットで見つけたのがハコベルでした。
※CLT:試飲・試食や、発売前のパッケージなど、実際に対象者に「食べてもらいたい・飲んでもらいたい」「見てもらいたい」「触ってもらいたい」場合や、機密性が高い場合に行う調査
ネットで検索して見つけたハコベルですが、まずその金額に驚きました。かつて依頼していた運送会社だと往復1万円、レンタカーだと片道でも8000円〜9000円かかっていたものが、ハコベルだと午後割の併用で3000円を下回る金額。あまりに安すぎて怪しさすら感じていたのですが、安さの魅力も手伝ってまずは一度試してみようということで思い切って依頼をしました。
どんな人が来るのかとドキドキしながら待っていたところ、当日は元気のよい挨拶とともに爽やかなドライバーさんがやって来て、さらにびっくり。倉庫から搬入口まで距離があるので何往復もしてもらわなければならないところも実に颯爽と手際よく荷台に載せて運んでくださり、身に覚えがない料金を課されることもありませんでした。
そのままそのドライバーさんを指名し続け、今では週に1度はハコベルを利用するヘビーユーザーになっています。ドライバーさんは礼儀正しく、こちら側の担当者が女性だからと見下すようなこともありません。気持ちよくお付き合いさせていただき、最近はちょっとした世間話などもするくらいよい関係を築けています。
同じ方に来てもらえると勝手もわかってくるという安心感があるので、ドライバーさんを指名できるというのは私どもにとって重要な条件でした。また、これまでの注文は電話でしたが、よく「あれ、何時に予約したっけ?」ということも多々ありました。
その点、ハコベルはネット上で注文が完結できるだけでなく、予約内容の管理や確認までできるのがとっても便利です。電話でのやりとりだと運送会社の営業時間を過ぎると連絡が取れなくなってしまうこともしばしば。一方、ハコベルの場合はカスタマーサポートの営業時間外にお伝えしたいことがあればメールで連絡しておけば翌日の朝にはきちんと確認して連絡をくれます。
今からまた電話注文に戻れと言われても、めんどうで非効率なことが多すぎて、もうこれまでのやり方には戻れませんね。
CLTの業務は手間がかかり、気にしなければならないことがたくさんあるので、とにかく「気にしなければならないこと」をひとつでも少なくしたいというのが実情。だからこそ安心してお願いできるということはすごく重要なことなんです。
恥ずかしながら、配送については古くから知っているところに任せっきりで、あのようなことがなければきっと今でも同じところを使い続けていたのではないかと思います。怒鳴られたことでそれまで積み上げてきた信頼関係がいっきに崩れたショックは大きかったですが、ハコベルのことを知るきっかけになったとポジティブに考えています。
今払っている配送費が底値だと思い込み、他社への乗り換えなど考えもしなかった自分のような人は世の中に多くいるはずなので、ハコベルのことをぜひ教えてあげたい!と心から思っています。